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街の手帖池上線23  2017年春号

300円

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特集「沿線と文人と」 池上線ローカル文化誌『街の手帖 池上線』。 今回の特集は「沿線と文人と」。 洗足池のほとり「南千束」にいた 太宰治の愛人・太田静子。 さらに、太宰を仰ぎ太宰の墓の前で 自殺してしまった田中英光。 彼が通り過ぎた洗足池。 また、2016年6月に閉店した荏原町の書店・ 草思堂書店の閉店の集いに参加し 40年間にわたり街の書店として 経営してきて思ったこと、 そして本のこれからについてのお話最終回。 そのほか、新連載「街の倫理」などなど、 エッセイ、コラムが満載。 東京の南のローカルに興味のある方、ぜひともご購読ください。 
内容
 ◎沿線と文人と 「目立つとなくなる椅子」 文:針谷周作  写真:キッチンミノル 石川台と洗足池の間に、誰かが置いた椅子。 多分、坂道をのぼる人に休んでもらおうと置かれた椅子の話を洗足池と沿線にいた文人の話とともに。 
◎【沿線ガイド】池上線と花 西野健 春到来。池上線沿線の花が楽しめるスポットを、地元の鉄道ファンが綴る。 ◎今後の本屋、街の書店はどうなるか?!
(最終回) 取材:針谷周作  6月に閉店した大井町線・荏原町の草思堂書店の店主らに訊く「これからの街の書店」とは。 ◎街の倫理 オギリマサホ 今回から新たにスタートした新連載。高校の倫理教師兼イラストレーターが街で正義を振りかざす困った人に克。 ◎大田区制70周年記念「話のバトンプロジェクト vol.1」 石川台・東雪谷の建築家・故清家清邸の庭に置かれていた貨物列車がなくなった。 ◎【エッセイ】多摩川マルシェ たったひとつの奇跡の軌跡 山代玉緒 蒲田や武蔵新田、大森で開催する「多摩川まるしぇ」山代さんによるエッセイ。 ◎【エッセイ】池上線、無用の用の旅 新宿ゴールデン街を愛するライター・豪流伝児がつづる池上線の無用の用の旅。 ◎【エッセイ】コロンブスの散歩 五十嵐利夫 70歳を過ぎてから私の散歩は日課になりました〜。80年から馬込に住む筆者のまち歩きエッセイ。 ◎村の手帖「丹波山村の春を探しに。」 編集長も通う多摩川源流のかくれ里・丹波山村の春を探しに。 ◎これが噂?!の街の情報 荏原中延のラーメン注目店「三陽楼」。 池上線の貴重な看板が編集部へ。 リノベーションスクール@池上線 はみだし耳寄り情報/くがらく/未来シャッター ◎編集長動動 読者よりリクエストが多かった編集長の日記の一部を公開。 以上ほかの内容をギュギュっとつめて、全32ページオールカラー!沿線書店にてお求めください。

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